vol5 ツイン21が盆踊り会場に!OBP・地域をつなぐBon-Danceの輪

2017年7月18日〜23日に「OBP夏まつり2017」が、京橋・大阪城港周辺エリアと連携のもと行われました。
中でもひと際盛り上がりを見せたイベントがツイン21アトリウムで行われた盆踊り大会でした。
OBP Style第5回は、初めての企画にも関わらず大盛況に終わった盆踊りについてリポートします。

地域を越えた連携

島村さん

今回の盆踊り企画は「OBP夏まつり2017」の中でも初めての試みに。
自身も盆踊り好きと言う企画担当者、島村さんは「OBPらしさを持って、近隣にお住まいの方にも愛される企画にしたい」という想いから、京橋ゆかりの歌手で、ボイストレーナーをされている「Jennie(ジェニー)」さんに歌を依頼。

ジェニーさん・肇師匠

河内音頭を歌うことは初めてだったにも関わらず、快くOKをくれたJennieさんと、河内音頭の本場八尾市の河内音頭連盟会長 美好家肇(みよしや はじめ)師匠、この2人に大きな協力を得て開催まで至ったそうです。
そして、地域を越えた連携で生まれた盆踊り大会が誕生しました。

夏祭り企画も盛り上げを後押し

イベントの様子

盆踊りと合わせて会場の内外で行われた夏まつりイベントも盛り上げを後押し。
昨年度の「センベロ」パワーアップ版の「城まちバル」や、子どもから大人まで楽しめるワークショップコーナー、手づくり市、浴衣まつりが来場者を集めました。

浴衣着付け

浴衣まつりでは、簡易浴衣の着付けとヘアアレンジのブースを設置。
手ぶらで浴衣を楽しめる気軽さに惹きつけられた来場者は、浴衣にお色直し。浴衣姿が会場に映え、夏まつり感をより一層アップさせました。

そんな会場の熱を上げるのはミュージックフェスタ。様々なジャンルのアーティストがライブを行い来場者のテンションを勢いづけていくのでした。

「OBP」という場所が今までにない盆踊りを実現!

会場

盆踊りの盛り上がりを支えた要因は「ツイン21アトリウム」で行われたことも大きいでしょう。
盆踊りは、通常グラウンドや公園といった外で行われるため、「暑い」「雨(夕立ち)が心配」「足が砂埃まみれ」など悩みがついて回ります。また、音響面では周辺住民への配慮も必要…。
ですが、OBPでの盆踊りはこれらの心配が皆無!
空調も整い、雨天でもOK、ライブも行われるほどの会場なので思う存分音も楽しめます。
参加された方からも「暑くない」「通常の場所がしんどいと思ってしまうほどだ」と上々の評判でした。

盛り上がりの証明は歌い手と踊り手の楽しみ方にも

盆踊りの様子

櫓の上から会場を見ていたジェニーさん。「盆踊りはただの踊る祭りではなく、踊り手と歌い手のコミュニケーションが生まれます。踊り手さんは『ホラホラ、まだいけるよ!ジェニー頑張れ!』と踊りで訴えてきて、私は歌で応える。心から盆踊りが好きな人、おばあちゃん、スタイリッシュな若い男性、初めての人、あらゆる人が軽快なリズムに誘われて踊っていました。どの方も目が会えばニコっとして、本当に楽しく素敵な空間でした。」と当時を振り返ります。

盆踊りの様子

会場の環境もあり、踊り手の方もバテることなく、むしろ踊り足りないほどだったようです。

▼盆踊りの様子はこちら

200名はまだまだ?今後のOBP盆踊り企画に目が離せない!

ジェニーさん・島村さん

「今回の参加者は200名弱。初めてということもあって来客数の想定は大きく越えて盛り上がったので良かったです。・・・が、河内音頭は色々な仕掛け方があるので、もっともっと人を集められると思います!」と島村さんは力強く語ります。

東京オリンピックに向けて、じわじわと“BON-DNACEブーム”がやってきている盆踊り。
会場へのアクセスのしやすさ、周辺エリア・OBP内のテナントがつながって作り出される盛り上がり、環境面での会場の快適さ、そんな様々なポイントが、ただ盆踊り大会を開くだけに終わらないOBPならではの盆踊りとして成長を遂げていくことが期待できます。

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